top of page

心の置きどころ

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



7/10 心の置きどころ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



世界の本質が自然から作られ、


自然の中に計り知れない働きを行う


霊智があり、



その霊智が見えない人間の生命の中にある


心というものの態度で、


その受け入れ方が違ってくるなら、



自分を完全に活かすには、


心の態度を取り替えるのが、


先決問題ではないか。



心配しながら死ぬよりは、


「死」から自分の心を遠ざけて


活きている方が、



同じ死ぬにしても


死ぬ刹那まで気楽ではないか。



しょせん、人生は心一つの置きどころ。



中村天風



--------------------------------



天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は『運命を拓く』


第2章です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『運命を拓く』





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼いま生きているこの人生を楽しまなきゃ損


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、『君に成功を贈る』


 「人生、極楽の秘訣」から引用抜粋)



たった一回しかない人生を、


いま生きてるこの人生を楽しまなきゃ損だと


思うんだが、どうですか。



自分の人生を極楽にする秘訣は、


いたって簡単なんです。



心のもち方を切り替えりゃいいんです。



やればできますよ、あなた方も。


心もちを、ぱっと変えちゃえば


いいだけなんだから。



まことに人生は、


心ひとつの置きどころなんです。



たとえば嫌だと思うことを


好きになればいいんだよ。



つまらないっていうことを、


おもしろく考えりゃいい。



--------------------------------



【書籍ページはこちら】


▼『君に成功を贈る』





□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 7月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



安定打坐法は正当なる思慮と


断定とを生み出す絶対的密法


であるから其心して践行に努力すべし



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■天風メルマガ発行元


 中村天風財団(公益財団法人 天風会)


 〒112-0012


 東京都文京区大塚5-40-8


 TEL 03-3943-1601 FAX 03-3943-1604






※社内、取引先、ご友人などへの転載は


 ご自由にどうぞ。


 ただし、無断転載は厳禁です。


 出典を必ずご明記ください。



※このメルマガをオススメいただく場合は、


 こちらのURLをご案内ください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 
 
 

最新記事

すべて表示
肥料には季節がある

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■  中村天風 | 一日一話 元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話 11/12 肥料には季節がある ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ たとえば植木に肥料をやるにしても、 必要だからといって、 やたらに肥料をぶっかけても成長しません。 植木が肥料を欲しがっている時に かけてやらなきゃだめなんです。 人生に関する話もこれと同じで、 結局、

 
 
 
自我と人生

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■  中村天風 | 一日一話 元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話 11/11 自我と人生 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ かりそめにも人生を考慮するに当たっては、 自我というものを 絶対に無視することはできない。 それは、 水を無視して波を論ずることのできないのと 同様である。 水を離れて波はなく、 波はまた水なくしては立たないと

 
 
 
まず自分を批判するべし

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■  中村天風 | 一日一話 元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話 11/10 まず自分を批判するべし ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自己の生命と人生を自ら擁護するには、 何はさておき、 いかなる時も、 自己の心の強さ、尊さ、正しさ、清らかさを 堅持することである。 換言すれば、 自己の「心」を微塵(みじん)も汚さぬよう 「心がけ

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page