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■ 中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話
2022/6/20 平素に生きる心がけ
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平素の人生に生きる際の心がけとして、
でき得るかぎり努めて、
気分を明るく朗らかに、
生き生きとして何事にも応接することを
忘れないようにすることです。
ところが、自分の気持ちのいいときだけは
気持ちよく応接できるけれども、
少しでも心のなかに暗いものがあると、
もうすぐその応接のうえにも
非常な相違がでてくるというのが、
世の中の多くの人のありさまでしょう。
結局、努力ですよ。
常に明るく朗らかに、生き生きとして
何事にも応接するという気持ちを
つくることは。
中村天風
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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は
中村天風著作のなかから特に大切にしたい
言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』
から転載しています。
本日の一日一話の出典は
『成功の実現』第2章です。
【書籍ページはこちら】
▼『中村天風一日一話』
▼『成功の実現』
皮革版
机上版
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▼「言葉」があれば心は後からついてくる
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(以下、尾身幸次著『成功への実践』
第5章より引用抜粋)
天風先生は、
人生がいいときも悪いときも、
心はいつも溌溂颯爽(はつらつさっそう)と
「晴れてよし曇りてもよし富士の山」の
状態に保てと言われている。
そのとおりと思っても、
すぐにそのとおりにできるわけではない。
How to control mindという
「できそうにないこと」を
「できること」にして実践する鍵は、
「言葉の誦句」にある。
“終始楽観と歓喜と、
輝く希望と溌溂たる勇気と、
平和に満ちた『言葉』でのみ活きよう“
心が理想どおりの積極的なものに
ならない場合でも、
言葉だけは明るい、朗らかな、
生き生きとしたものにすることは
意志の力でできることなのである。
「言葉」が先にあれば
心は後からついてくるのである。
だから、心の中は消極観念、消極思考で
満ちていても、
言葉や態度は
いつも溌溂颯爽としていることが、
絶対に必要なのである。
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【書籍ページはこちら】
▼尾身幸次著『成功への実践』
机上版
皮革版
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■ 6月の天風箴言
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自分の心の中に何かの悩みがあるならば
先づそれは「取越苦労」か
或は「消極的思考」かの何れかである
故に入念に省察すべし
▼天風箴言の解説は、
公式HPでご覧いただけます
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