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同情のカン違い

  • 執筆者の写真: bonaondo
    bonaondo
  • 2025年12月7日
  • 読了時間: 3分

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■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



12/7 同情のカン違い


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気がつかないどころか、中には、


自分の思い方考え方の間違っていることに、


同情している奴があるだろう。



「こういうときに、こういう考え方を 


しちゃいけないかもしれないが、


俺は凡夫(ぼんぷ)なんだ。



おまけに他人の身の上じゃない。


これが怒らずにいられるか」と。



しかし、真理というものは、


事情に同情してくれず、


また弁護もしてくれない。



思い方考え方が少しでも消極的であると、


肉体生命の上に、驚くべき、


よくない変化が現れてくる。



中村天風



注)凡夫…仏教用語。仏教の教えを


     理解していない人。


     凡人、普通の人の意味。



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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は


宇野千代著『天風先生座談』です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼宇野千代著『天風先生座談』


 文庫本




 単行本





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▼消極的感情が身体に与える影響


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(以下、機関誌『志るべ』に掲載された


 『真人生の探究』現代語表記版第2章より


 引用抜粋)



人間が激情に襲われると、


特に消極的な感情に襲われると、


著しく呼吸の状態に変化が起きる。



すなわち溜息をついたり、


呼吸が浅くなったり、


精神的不調に陥ったりする。



人は感情が高ぶると一般に呼吸が浅くなり、


酸素不足に陥る結果脳が酸欠状態になって、


脳神経の機能が低下する。



するといわゆる自律神経の失調を来たし、


生命維持に重要な役割を果たしている臓器に


重大な影響が現れる。



だから実際に、


怒ったり怖れたり悲しんだりすると、


血圧が上がったり、呼吸が速くなったり、


下痢をしたりするのはこのためなのである。



生命全体の広範囲にまで


その影響が波及することを思うと、


消極的感情に更に一層用心しなければ


ならないことを痛感させられると思う。



そして、このように影響があるという事実は、


どれもみな、心の態度が消極的となり、



その結果、肉体生命を維持する各機能を


直接間接に司どる各神経系統が


その活動力を低下させるため、



それが一切の根本的原因になるからである


といえる。



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【書籍ページはこちら】


▼『真人生の探究』





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■ 12月の天風箴言


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人生に最も注意すべき事は


得意の時は一しほ


心の備へを緩めぬよう心かけることである



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




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