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六十の手習い

  • 執筆者の写真: bonaondo
    bonaondo
  • 2025年8月29日
  • 読了時間: 2分

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■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



8/29 六十の手習い


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老人になると物覚えがわるくなるというが、


老年になったために


記憶力が減退したのではない。



大抵の老人は


自身の若い時代のことなどを話し出すと、



その当時の事実を細大もらさず


実に詳細に述べる。



老年になったから


記憶力が減退したのではなく、



注意力が散漫になり、


物事を完全に記憶しないようになったのに


相違ない。



老年者でも有意注意を習性化すると、



青年に劣らぬような


記憶力が作られることからでも


この消息は諒解(りょうかい)される。



中村天風



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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は


『研心抄』第3章です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『研心抄』





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▼有意注意の習性化


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(以下、機関誌「志るべ」に掲載された


『研心抄』現代語表記版第3章より引用抜粋)



有意注意を習慣化する最も適当な訓練法は、


「何事を行う際にも決して気なしに


行わぬことを心がける」のである。



万事すべてを真剣な気持ちで行うのである。



そしてこれを的確に具体化するには、


毎日実生活を送る際、



ある時間と仕事とを特定して、


「気を込めて物事を行う練習」を


する事である。



たとえば手紙を書く間とか、


または読書する間とかいう時、



その時間内だけは絶対的に真剣になって


行うというようにするのである。



とりわけ自分が平素あまり興味をもたない事、


言い換えると気乗りのしない事や、



または気の急くような事、


あるいは大して価値のない事、


もしくは慣れ切って


熟練している事を行う際は、



とくに一層気を打込んで行うように


心がけるのである。



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【書籍ページはこちら】


▼『研心抄』





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■ 8月の天風箴言


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日々更新の宇宙真理に順応するのには


先づ自己の心を日々更新せざるべからず



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




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