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■ 中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話
2022/11/1 人の一生は、一回限り
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人の一生は、
なんとしても一回限りのものである。
絶対に二生はない。
生まれかわったようだということはあるが、
それは、
ただ観念的に想定した二生なので、
現実の二生というものは
決してないのが実際である。
中村天風
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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は
中村天風著作のなかから特に大切にしたい
言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』
から転載しています。
本日の一日一話の出典は
『真理のひびき』箴言2です。
【書籍ページはこちら】
▼『中村天風一日一話』
▼『真理のひびき』
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▼価値高い人生を活きる
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(以下、機関誌『志るべ』に掲載された
「新箴言註釈2」現代語表記版より引用抜粋)
※『真理のひびき』箴言2に該当
この世に我々が生きている期間というものは、
どんなに長生きしても、
永遠の年月をもつ宇宙生命の長さに
比較すれば、むしろ夢一瞬の短いものである。
人の一生は、一生限りのものである以上、
いかなる場合にも、
その生命の存在状態を
できるかぎり価値高くさせるように
しなければならない。
人間には、人間がひとたび
自分自身の本質の尊さというものを
正しく自覚すると、
「心」が自然と
自己自身を気高い人生に活きるように
リードするという法則性がある。
だからそうなると、その人は必然的に
どんなにわずかな時間であろうと、
いつも価値ある人生を生きられることになる。
人間は、健康的にも、運命的にも、
常に幸福に恵まれるように
本来作られているのである。
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【書籍ページはこちら】
▼『真理のひびき』
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■ 11月の天風箴言
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不平や不満を口にする事を
愧(はず)かしい事だと
気がつく様になったら
尠(すく)なくとも自己統御が
出来てきた証拠である
▼天風箴言の解説は、
公式HPでご覧いただけます
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