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執筆者の写真bonaondo

不運から心を離す

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■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



6/8 不運から心を離す


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病なり運命から心が離れたときは、


病があっても、その人は病人じゃない。



運命が悪くても、


その人は運命の悪い人じゃない。



ようく寝てる人間は何も知らない。


何も知らない人間に病があるか。


目がさめて、


ああ、病がある、と思うんじゃないか。



運命がよくっても、いいか、


運命が悪いときのことを考えてりゃ、


その人は運命が悪いのと同じだ。



そのくらいのこと、


改めて私から聞かなくたって、


もうわかってるはずだ。



中村天風



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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は


『盛大な人生』第4章です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『盛大な人生』


 皮革版




 机上版





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▼不運から心を離し、心を休ませる方法


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(以下、『盛大な人生』第4章より引用抜粋)



すべてが心だ。


だから、肉体の病は肉体のものにして、


心にまで迷惑をかけるな。



心に迷惑をかけたくなけりゃ、


時にふれ、折にふれて、


心に天の声を聞かすようにしろ。



天の声とは、声なき声。


「絶対のしじま」で、なーんにも聞こえない。



声なき声のあるところこそ、


心の本当のやすらぎの場所だ。



たまには心をやすめてやれ。


そこに心をやすませてやると、


いっさいの迷惑が心にかからない。



すると、心はすぐ本然の力が


命のなかで働きだすようにしてくれる。



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【書籍サイトはこちら】


▼『盛大な人生』


 皮革版




 机上版





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■ 6月の天風箴言


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人の世のために竭(つく)すというのは 


私心なく誠心誠意


人々の協同幸福のために努力することである



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




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