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■ 中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話
2023/6/18 不幸は幸福を招く原動力
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不幸に直面したら、
まずその不幸に際しても、
なおかつ生命を失わずに
現実に活きていられることを感謝することに
心を振り向けるべきである。
するとそうした心がけそれ自体が、
幸福を招いて来る原動力となるのである。
中村天風
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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は
中村天風著作のなかから特に大切にしたい
言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』
から転載しています。
本日の一日一話の出典は
『真理のひびき』箴言25です。
【書籍ページはこちら】
▼『中村天風一日一話』
▼『真理のひびき』
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▼息をしている限り、希望を失うな
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(以下、杉山彦一著『いのちを活きる』
第6章より引用抜粋)
自分の責任者は、自分である。
消極の中に自分を放置してはならない。
気をつけていたつもりでも
「ああ、困った」と口に出してしまい、
これは消極語だと気づくことがある。
その時は、「ああ、困ったと、昔はいった。
今はいわない。
何としてもこの事態を切りぬけてみせるぞ」と、
力強くいいきればよい。
「困った、困った」と下を向いていては、
いい知恵は生まれてこない。
「よし、よい知恵を出すぞ」と
自己暗示をして、
静かに、安定打坐法(天風式坐禅)を
するがよい。
人生山河、さまざまな境涯に
遭遇することがあっても、
決して悲観、落胆、絶望してはならない。
天風哲人は、
「人間、息をしている限り、希望を失うな」と
いわれた。
私達はあくまで、
積極思考と積極言葉で自分で自分を元気づけ、
勇気づけ、奮い立たせてゆかねばならない。
これを自己激励という。
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【書籍ページはこちら】
▼杉山彦一著『いのちを活きる』
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■ 6月の天風箴言
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苦を楽しみに振りかへる事の出来ない人は
人のよろこびを
吾が悦びに為し得ぬ人と同様で
謂はゆる凡庸下俗の人である
▼天風箴言の解説は、
公式HPでご覧いただけます
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