top of page

ただ漫然と生きていないか

  • 執筆者の写真: bonaondo
    bonaondo
  • 2025年10月15日
  • 読了時間: 3分

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



10/15 ただ漫然と生きていないか


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



現代、この文化の時代に生きている人々が、



生命は貴重だということは


考えているけれども、


また人生は大事だということは


考えているけれども、



ただ、それは考えているというだけで、



この貴重な生命や大事な人生を、


どういうふうに一体全体コントロールし、



どういうふうに我慢することによって


この目的が達せられるかという大事なことが、


考えられていない。



だから、漫然と、


ただその日その日の出来心で


人生を生きている人が多いんであります。



中村天風



--------------------------------



天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は中村天風講演録です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼心の思い方・考え方が自分の運命を作る


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、中村天風講演録より引用抜粋)



私は、初めて英国で


『人間の心の中に思い描くことは、


人間を殺しもするが、救いもする』



という文字を見たとき、


当時の私には何の意味だろうと思った。



だんだん心を研究するにつれて


わかったんだが、



人間の心というものは、


その思い方、考え方で、



一方において人間の運命や健康や


その他の人生の一切を、


よりよく建設する結果をつくってくれる。



と同時に、また反対に、


その思い方、考え方によって、



未来の人生を現在より


もっとより悪く破壊する結果も、


そこに生じてくる。



これは、結局、


『人間の心の中に思い描くことは、


人間を殺しもするが、救いもする』


という言葉なんです。



つまり、心の思い方、考え方が、


宇宙エネルギーを自分の生命の中に


作用せしめる結果に


自分の運命を作ってしまう。



これが分からないで人生に生きていると、


人生、何年生きていても、



ああ、これで生きがいがある、


なんていうのは、


生涯、味わうことはできないね。



一旦死んじまえば


再び生まれることのできない人生なら、



現在の刹那刹那を、


本当に生きている価値を認識しながら


生きられる自分にならなければ


だめなんであります。




□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 10月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



完全な人生に活きんと欲する者は何を措いても


現在の瞬間を価値高く活きることを心かくるべし



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■天風メルマガ発行元


 中村天風財団(公益財団法人 天風会)


 〒112-0012


 東京都文京区大塚5-40-8


 TEL 03-3943-1601 FAX 03-3943-1604






※社内、取引先、ご友人などへの転載は


 ご自由にどうぞ。


 ただし、無断転載は厳禁です。


 出典を必ずご明記ください。



※このメルマガをオススメいただく場合は、


 こちらのURLをご案内ください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 
 
 

最新記事

すべて表示
「まごころ」の尊さ

7/12  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ちょっと一杯の茶を出すのでも、 「ハイ」と返事をするような些細な行為でも、 そのとき、何の報償をも念頭に置かず、 すなわちその人に気に入られようとか、 あるいは、好感をもたせよう とかいうような気持ちでなく、 そこに一点何の求むるものなき、 純一無雑な「心」で、それが行われるとき、 その行為から、 形容のできない温かいものを感じる。 それは

 
 
 
生活がすなわち修行

7/11  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ すべての実行を、一時間二時間というような 長い時間を行うことを 修行の条件に思う必要はない。 人生修行のためと言って、 貴重な人生の時間を犠牲にする必要はない。 もしそうしないとできないような 方法であるならば 不適当なものであると遠慮なく言いたい。 「心身統一法」の本領は、 生活がすなわち修行という信条のものである。 日常の仕事を行いつつ

 
 
 
心の置きどころ

7/10  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界の本質が自然から作られ、 自然の中に計り知れない働きを行う 霊智があり、 その霊智が見えない人間の生命の中にある 心というものの態度で、 その受け入れ方が違ってくるなら、 自分を完全に活かすには、 心の態度を取り替えるのが、 先決問題ではないか。 心配しながら死ぬよりは、 「死」から自分の心を遠ざけて 活きている方が、 同じ死ぬにしても

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page